松戸市マンションリフォーム&リノベーション　施工例＃34

腰高サイズだった靴箱を、シナ材で天井まで新しく造りつけて、収納力を大幅にアップさせました。テラコッタ調のタイルと、ハケ引きで仕上げた珪藻土の壁で、自然素材で囲まれた玄関が暖かく家人を迎え入れてくれます。

不必要に間仕切られていたマンションの間取りを、壁を取払い、現代のライフスタイルに合う広々としたリビングに生まれ変らせました。
ナチュラルな無垢のパインフローリングと、珪藻土の壁でのんびりとくつろげる空間となっています。
インナーサッシを取付けるために新しく作った壁には、厚みを利用したニッチを設けました。

もともとマンションに設置されていたキッチンを、設備機器はそのままにパイン材の扉に模様替えしました。
無機質な印象だったキッチンを、ちょっとしたアイデアであたたかみのあるキッチンに変身させることができます。

リビングの両側の壁には、IKEA（イケア）の製品を組み合わせたリビング収納を設けました。 硬く無骨な印象になりがちなテレビボードには、パインのフローリングにも馴染む木目柄をチョイス。リビングに穏やかに融けこみます。
白いカントリーテイストの収納は、日本製ではなかなか見つけられない、IKEA（イケア）ならではのもの。規格のサイズに合わず、余ってしまった空間は、現場造作でぴったりの収納をこしらえました。既成の製品をうまく利用してやれば、デットスペースゼロの収納を雰囲気良く設置することができます。

リフォーム計画と同時に、家具のレイアウトに合わせて吊戸をつくりました。建築工事とともに、造り付けておくことで、余分な家具を置く必要がなく、限られたスペースを有効利用することができます。

老朽化した水廻りの設備を交換しました。
洗面台はボウルを大きくして使いやすく、サイドにはタオルや洗剤の収納もバッチリな棚を作りつけました。
浴室はTOTOのリモデルバスを採用。ぬくもりのあるカラーリングで、やすらぎの浴室になりました。